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    11 oktober

    毒々しい色した葦

     見失った道。
     なくなっていく個としての葦。
     僕としてではなく
     集まりの中の一つのもやもやしたもの
     整えられていく、
     大人としての道。
     かたづかられるようになった部屋。
     うまくとれるようになった
     無個性なメモ。
     それは、一つのあこがれ。
     それは、一つの達成。
     
     奪われていく楽しかった日々。
     ぼさぼさのひげは、
     不可欠な要素ではなく、
     無駄として記録。
     名前のない葦。
     多くの中のぼんやりとした一つ。
     
     
    *